測地系ズレマップの使い方 — 地図をタップして座標変位を確認する

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測地系ズレマップの使い方 — 地図をタップして座標変位を確認する

GeoPrismJP の「測地系ズレマップ」は、地図上の任意の地点をタップするだけで、2つの測地系間の水平変位(座標のズレ)をリアルタイムに表示する画面です。「この現場で東京測地系と JGD2011 はどれくらい違うのか」「能登半島での地震補正はどの方向に何メートルか」——そういった問いに対して、数値と地図の両方で即答できます。

利用プランについて: 測地系ズレマップはズレマップ・ジオイドマップ・ヒートマップと合わせて、無料プランでは1日10回まで利用できます。10回を超える場合はプレミアムプラン(¥900買い切り)が必要です。


基本的な使い方

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1. 測地系の組み合わせを選ぶ

画面上部のパネルに「入力」と「変換」の2つのピッカーがあります。

  • 入力:変換元の測地系(例:東京測地系、JGD2011)
  • 変換:変換先の測地系(例:JGD2011、jgd2024b)

目的に合わせて組み合わせを選んでください。

2. 地図をタップする

地図上の確認したい地点をタップします。するとすぐに:

  • 赤ピン:入力座標(変換元)の位置
  • 青ピン:変換後座標(変換先)の位置
  • 橙色のズレ線:2つのピンを結ぶ変位ベクトル

が表示されます。

画面下部の「シフト情報パネル」には、水平ズレ距離(m)・緯度差(秒)・経度差(秒)が数値でも表示されます。

3. 座標を手動入力する

地図のタップ以外に、上部パネルの緯度・経度フィールドに直接座標を入力し、青い更新ボタンをタップしても変換を実行できます。図面や台帳の座標を確認したいときに使います。


測地系の組み合わせ例

入力 変換 確認できること
東京測地系 JGD2011 旧測地系からの全体的なズレ(300〜450m)
JGD2011 jgd2024b 2016年熊本・2024年能登半島地震の補正量
JGD2024 jgd2024b 地震変動補正量のみを取り出して確認
JGD2024 jgd2024c セミダイナミック補正量
JGD2024 jgd2024d 定常時地殻変動補正量

メッシュと4隅の補正値

地図上に紫の矩形(メッシュ)が表示されます。これは入力地点を含む約1km四方のメッシュで、内部のベクトル線は各補正ステップの変位量を示しています。

メッシュの四隅には紫の丸マーカーがあり、タップすると「メッシュ隅詳細シート」が開きます。そのコーナーについて、各地震補正ステップの変位量と合計値が一覧で確認できます。


便利な機能

テストポイント(TST ボタン)

橙色の「TST」ボタンをタップすると、特定地点(東京・大阪など)と47都道府県庁所在地の一覧が表示されます。目的の地点をタップするだけで座標が設定されるので、「能登半島での補正量を確認したい」といったときに素早く目的の地点へ移動できます。

タップロック

左上の鍵アイコンをタップすると、地図タップによる座標書き換えをロックできます。地図をスクロール・拡大したいとき、誤って座標を変えてしまいたくないときに使います。赤色になっているときがロック中です。

ベクトルスケール切替

右サイドパネルの「矢印スケール」ボタンで、変位ベクトルの表示倍率を切り替えられます。東京測地系のような大きなズレでは等倍で十分ですが、地震補正のような小さなズレは拡大表示すると方向や大きさが把握しやすくなります。

変換詳細テキスト

変換結果がある状態で「詳細」ボタンをタップすると、変換の詳細テキストがシートで開きます。各補正ステップの入出力座標・補正量が記載されており、テキストをそのまま共有・保存することもできます。

スクリーンショット

左下のカメラアイコンをタップすると、現在の地図画面をスクリーンショットとして保存し、共有ダイアログを開きます。座標情報パネルも込みで保存されます。


地図操作のヒント

操作 方法
拡大・縮小 ピンチまたは右サイドの +/- ボタン
メッシュ全体を表示 右サイドの「メッシュフィット」ボタン
入力座標を中心に移動 右サイドの「入力中心」ボタン
現在地を座標として設定 右サイドの GPS アイコン
地図スタイル切替 右サイドの地図スタイルボタン(標準/衛星/ハイブリッド)

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本記事の情報は参考目的で掲載しており、正確性・完全性を保証するものではありません。誤記・不正確な情報がございましたら、コメント欄よりご指摘いただければ、確認のうえ修正いたします。


※ 用語について:本記事で使用している jgd2024b・jgd2024c・jgd2024d は、GeoCore の座標変換機能名であり、一般的な正式名称ではありません。


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